介護施設にはいらずに独身のまま生きていくために必要な貯金額は?
介護施設に入らずに独身のまま生きていく!と決めた時に一番必要なことは貯金です。
定年後、収入の手段があると良いですが、多くの方は年金を受け取りながら生活をすると思います。
50代の独身者は、どのくらい貯金を持っていれば老後ゆとりを持って生活していけるのか?
一人で生活するということは気楽ですが、反面、自分一人で自分の責任をとって行かなければならず、そのため、備えが必要になってきます。
ここでは 、施設に入らず、独身で生活していくために必要な貯金額はいくらなのか?
五十代の独身者の男女別の貯金額の平均値、
50代から始められるおすすめの投資商品にについてお伝えしていきます 。
50代独身の貯金額の中央値は?
50代の単身世帯の場合、貯蓄額の平均は924万 中央値は30万となっています。
50代でも 貯蓄がないか、あっても 100万未満 の割合は50%を超えており
老後のための資金が足りない状況が伺えてきます。
平均的な介護期間と 介護費用は
平均的な介護期間は4年と7ヶ月
月に必要な介護費用は平均8万円
介護初期にかかる一時的な費用として69万円が平均的な負担額となっています
(「生命保険に関する全国実態調査」平成30年度)
この結果から 介護費用を計算すると500万円近くなります
この結果はあくまで平均値のため実際の介護費用はもっと高額になる場合もあること
場合によっては、親の介護にお金が必要な場合もあるので、自分自身の実情に合わせることが必要です 。
50代独身者に必要な老後資金は?
50代独身者に必要な介護費用は500万円程度が見込まれます
これはあくまで平均的な負担額から導き出したものですが、月額費が増えたり、入居費用がかかったりすることで、さらに負担額には上乗せされます。
平均的な介護期間は4年7か月とありましたが実際にはもっとかかる場合もあるとすると
500万円の倍の1千万円を目安にすると いいのではないでしょうか。
これに 年金を加えれば 独身でも介護施設に入らずに生活することは可能だと思います。
堅実に生活をしていくことができるでしょう。
考えておきたい老後の住まいのこと
50代になると、老後に向けてマンションや持ち家などの購入を検討する方もいると思います。
独身で高齢になると賃貸契約が難しい場合があります。定年後、年金で家賃の支払いがずっとできるかどうか心配ですよね?
家は持ち家でも賃貸でも、かかる費用負担はあまり変わらないというのが一般的のようです 。
持ち家を持つ場合は二千万以内でコンパクトな住宅を購入するのが良さそうです。
持ち家の場合、介護が必要になった場合リバースモーゲージなどを利用することで
住宅を処分して入居費用とすることもできます。
ローンを組んで購入した場合、返済が可能かどうかの検討も必要です。
一般的に50代を過ぎると住宅ローン を借りることが難しくなります。
住宅を購入したいという希望があるなら、50歳になる前に購入すると良いでしょう。
また、 持ち家は固定資産税がかかります 。
それに加え、修繕費が年数を重ねるごとにかかるようになってきます。
持ち家を建てる場合、20年から30年以上 住むと仮定して、修繕費がかからないようしっかりとした住宅を購入すると老後の負担が減ります。
賃貸の場合 、住み替えが簡単で固定資産税もかからず、修繕費も大家が負担するため
家賃以外の負担は少ないと言えます。
一方で、持ち家のように家賃を払い続けても自分のものにはなりません 。
また、決められた間取りしかなく、自分の思い通りに住まうことはできません。
住宅を購入しても借りても、どちらもメリットとデメリットがあります。
それを踏まえてどちらにするか柔軟に考えていきましょう 。
もう一つ考えられるのが、親の住宅に住むということです。
この場合、ローンなども組む必要もありません。また固定資産税や修繕費も、 親が払うとすれば負担は必要ありません。
親との同居、または親が亡くなったあと、実家に戻るという選択肢はこれから増えていくと見られます。
ですが、親世代が住んでいた住宅は、経年劣化が進んでおり、水回りや外壁などリフォームをしないと50代から20年以上住むことは難しいかもしれません。
定期的に 、少しずつリフォームしていくことで 、費用負担を抑えることができます。
また親が介護が必要になった場合、住宅改修などしておくと、自分介護が必要になった場合にも役に立つと思います 。
資産 ・収入の状況は人によって様々です。
終のすみかとして購入するか・借りるか ?かけられる費用と相談しながら検討しましょう 。
50代が10年で600万円の資金を貯める方法は?
10年後、600万の老後資金ができるといいと思いませんか?
600万円あれば一人なら20万円の生活費が30年出るのと同じこと。
20万円と年金が10万あればそう生活レベルを落とすこともなく安心ですよね?
50代は株や FX といった投資で攻めるより守りが大切
株や FX といった投資は為替の変動で急に価値が下がる場合もあります
大きく増やしたい気持ちはよくわかりますが、うまくいかなかった場合のリスクも大きいです。
かといって、守りの強い投資信託や変額保険は10年だと大きなリターンが見込めず、うまみも少ないと感じてしまう方多いんでしょうないでしょうか?
実は、投資信託や 変額保険の中にも10年で600万円程度増やせることができる商品もあるのです。
私が最近入った『東京海上日動あんしん生命保険のマーケットリンク新変額保険(有期型)』は
毎月2万円ちょっとの積立を 10年間することで、満期には300万円の解約返戻金が受け取れます>
この保険は、運用実績が書類上は5.5%とありますが、実質はその倍の10%で20年以上運用されており、満期には600万円の解約返戻金が受け取れることになっています。
私もいろいろ探したんです!10年ぐらいである程度まとまったお金が欲しいと思って。
でもなかなかなくってやっと巡り会えた商品がこれでした
この変額保険のいいところは医療控除が受けられることです
老後資金の備えにもなり、医療控除も受けられる。50代の独身の方が今から始める金融商品としてお勧めします。
年齢 や性別により積立金は変わるのでお近くの東京海上日動あんしん生命保険の代理店へ答え合わせしてみてください。
まとめ
老後資金は、単身者世帯でも2,000万円程度必要だと言われています。
ですが、十分な老後資金がないまま老後を迎える方もいると思います。
公的年金では十分な 老後生活を することは難しく、切り詰めた生活をせざるを得ない場合もあるのが現状です。
少しずつ積み立てて増やす、そして無駄な支出を減らすことを
今からでも同時に取り組むこと、今より早く始めることはできませんが、老後の資産形成 作りは少しでも早めに 始めることをお勧めします 。